ここ数年、冬になると乾燥肌に悩まされていた。
昨年の１２月頃からまた痒みが始まった。
特にすね、粉まで吹いて、ときどき搔きむしりたくなる。
そのうち、腕とか腿も痒くなってきた。
毎年使っているメンタームEXプラスを塗り始めたが、一時的には痒みが治まるものの
一応医薬品なので、毎日、何か月も塗り続けるのは、気が引ける。
かと言って、止めるとまた痒みが出てきてしまう。
通常のお手入れだけで何とかならないかなーと思っていたところ
友人が「化粧水で治るよ」と教えてくれた。
彼女の乾燥肌は、それで治ったと言う。
奇跡の化粧水か？
と思ったが、何のことはない、普通の化粧水でいいと言う。
しかも安物で充分効果があるらしい。
まあ、半信半疑ではあったが、ダメもとで試してみることにした。
ケチな私は、１００円ショップのビタミンＣ配合の化粧水を選んだ。
あまり期待もしていなかったので、無駄になるかもしれないと思ったからだ。
詳しく聞くと、お風呂から上がって体をふいた後、まだ体が温かいうちにすぐに化粧水を塗るのがミソらしい。（洋服を着る前）
このすぐが超大事。
友人に言わせると、
もともと乾燥肌は、水分不足が原因。
化粧水は浸透力があるため、お風呂上がりの乾いた肌には水分補給として最適なのだとか。
最初の一週間は、かゆみ止めに少し頼ったもののホントに痒みが治まってきた。
しかも化粧水なので、塗るのが超簡単。
パン、パン、パーンで一分もかからない。
めんどくさがりの私でも、難なく続けられるのが気に入った。
あれから一か月以上たつが、痒みは完全に消えている。
かかった費用は、消費税込みで１０８円。
検証したのが、たった二人なので誰にでも効果があるとは言い切れないが、
少なくとも私には、効果絶大だった。
まだまだ冬は続くが、もう乾燥肌は怖くない。